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ギター 演歌 ロカビリー オールマイティー●コラム

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ここではギターの雑学やギターの豆知識、私の個人的所見などを綴っております。
皆様の音楽の一助となれば幸いです。

ジャンルを超えた!

表題からは、オールマイティなギターが新たに開発されたと思われてしまうかもしれませんが、残念ながらそんなギターは無いと思います。申し訳ございません…。

先日、20年来通っている生演奏が聴けるラウンジ(高級ではない)のマスターに誘われ、あるバンドの練習を見に行きました。 ラテン系のマスターはそこでピアノを弾いています。なんとメンバーのほとんどが余裕で還暦を越えていらっしゃいます。予想はしていたものの、社交ダンスに近い雰囲気で女性ボーカル達(70歳以上のお婆チャマがた、中には着物をお召しの方も)が「次、私!」とマイクを握ります。ドラムの方などはご病気を患っていると聞いていましたが、「リハビリやーー!」ということで、なんのなんの元気でございます。

で、病気とは関係なくドラムの方がスタジオを早退あそばされた(夜の街に消えた)ので、お体を心配しながらもその後、私が代役としてドラムにたてまつられました。もちろんスティックなど永いこと持ってません(というより本気で練習したことなどありません)。しかし開き直りとは怖いもので、自分はドラマーではないから下手で当たり前!と覚悟すれば思いっきりいけるものですね。

一時間ほど、演歌やロカビリー(?)をひとしきりビシビシ叩かせてもらいましたが、こんな楽しいことはありませんでした。

当然普段の私の趣味ではないカテゴリーの音楽に、恥ずかしながら"ノッて"しまいました。

やっぱ音楽っていいな〜〜〜、文字通り、音を楽しめたなーと。気分の良い夜でした。

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